主婦は家事でダイエットを

運動によるダイエットは何もジョギングや水泳といったスポーツだけではありません。
女性の方なら誰もが少なからず行っている「家事」も大きなダイエット効果を生むのです。

 

家事の消費カロリー

炊事洗濯、部屋の掃除を含む家事も
一通りこなせばかなりのカロリーを消費することができます。
例えば部屋の掃除は30分で150キロカロリー
アイロンと皿洗いで100キロカロリーを消費することができます。

 

さらに赤ちゃんや小さなお子さんの育児は300キロカロリー以上を消費
すると言われており、

 

きちんと行えばスポーツジムへ行くのと
同等の消費カロリーを得ることも可能なのです。

 

母乳育児は消費カロリーが大きい

赤ちゃんに与える母乳。母乳は「白い血液」と呼ばれており、お母さんの栄養が詰まっています。
それを1日500ミリリットル程度与えるのですから、その分カロリーも消費します。
その消費カロリーは1日500キロカロリーと言われています。家事と母乳育児を合わせると、合計1000キロカロリーも消費することとなります。
これはプールで有酸素運動を1時間みっちり行ったカロリーと同等です。

 

ただし、母乳育児の場合は栄養を赤ちゃんに持っていかれるので空腹になりやすく、食べすぎによる過食が懸念されます。摂取カロリーをオーバーしがちで、「母乳を与えているから、ちょっとくらいオーバーしても大丈夫」と高を括っていると、体重が減るどころか増えてしまうこともあります。

 

摂取カロリーをコントロールするとともに、栄養バランスを考えた食事を摂ることが大切です。

 

睡眠とカロリー

育児中は赤ちゃんの夜鳴きなどに悩まされて、慢性的な睡眠不足に陥りやすいです。
「でも睡眠不足だとカロリーもたくさん消費されるって聞いたことがある」というご意見もあるかと思います。

 

考えられる理由は2つ。1つは長い時間起きている分、カロリー消費するということです。
もう1つは睡眠不足になると、考える力を司る脳の前頭葉の働きが鈍くなり、脳がエネルギー(カロリー)を消費してなんとか身体を動かそうとすることが考えられます。

 

しかし、アメリカの研究チームが実験をした結果、「睡眠不足になると、高カロリー食材を欲するようになる」ことも分かってきました。その理由も前頭葉の働きが鈍くなっているせいのようですが、いずれにせよ、睡眠不足に陥るとラーメンやステーキ、ピザなど、カロリーが高い食事に手を伸ばしがちになるようです。
睡眠不足=肥満の引き金になりえることが考えられます。

 

正しい家事の方法

とは言え、無意識でおざなりの家事では十分な消費カロリーは見込めません。
家事によるダイエットを行う上で最も大切なのは、「意識して身体を動かすこと」です。

 

例えば掃除機をかける場合、多くの方は腕を上下に動かすだけですね。これだけだとカロリーの消費は僅かです。
例えば手と同時に身体も動かしたり、ベッドの下など低いところは腰を落として筋肉を使うよう意識して行いましょう。

 

家事によって十分なカロリーを消費するコツは、それ以外には「長く続けること」が挙げられます。
掃除をして休憩、洗濯物を干して休憩ではあまり意味がありません。
最低20分以上は集中して行うようにしましょう。