運動のカロリー消費量を考えよう

では運動がどれほどダイエットに効果的かということを検証していきましょう。
ダイエットに効果的=カロリー消費量が高いと言い換えることができます。

 

1日の必要カロリー

これは性別、身長、体重、年齢、体質
などにもよるので一概にも言えませんが、
成人の方は1日平均1800キロカロリーが必要
となります。

 

例えばパスタは400キロカロリーから700キロカロリー、ステーキになると200グラムで800キロカロリーはいきます。
1日似たような食事を三食、他にもジュースやお菓子など軽食を挟むと、さらにカロリーは積み重なりますので、1日2000キロカロリーは余裕でオーバーすることでしょう。

 

ジュースは500ミリリットルで500キロカロリーですし、お菓子はポテトチップス(85グラム)で450キロカロリーが目安です。おそらく3000〜4000キロカロリーを超える食生活を送っている人もかなりいるのではないでしょうか。

 

しかし、人間というのは生きているだけ、呼吸するだけでもカロリーを消費します。
1日なにもしないで必要最低限の行動しか伴わなくとも、1000キロカロリーは消費していると言われています。
つまり、1日4000キロカロリーを摂取した場合、何もしなくとも1000キロカロリーは消費されますので、
残りは3000−1800=1200キロカロリーが余分ということですね。
この1200キロカロリーを運動で消費すればいいのです

 

カロリーと体重

そこでふと疑問に思うのが、「じゃあ何キロカロリーを消費すれば痩せるのか」ということですね。
体重1キロ減らすのに必要な消費カロリーは7000キロカロリーと言われています。

 

つまり、1日1500キロカロリーに抑えた場合、
1800キロカロリー(必要摂取量)―1500キロカロリー(実際摂取量)=300キロカロリーとなります。

 

そして、7000キロカロリー(1キロ減量に必要な消費カロリー)÷300キロカロリー=23.333...つまり、24日間1500キロカロリーの生活を続けてはじめて1キロ減量に成功することとなります。

 

食事制限だけで7000キロカロリを落とすのは困難なことが分かります。
やはり運動によるカロリー消費は必須であると言えます。

 

運動別消費カロリー

では実際どんな運動がカロリーをたくさん消費するのでしょうか。

 

一番カロリーを多く消費する運動は「水泳」です。
これはクロールでも平泳ぎでもいいのですが、水泳は全身の筋肉を万遍なく使用し、また水中を泳ぐのはかなりの体力を要することから、1時間泳いだだけで1000キロカロリーは消費します。
中でも最もカロリーを消費するのはクロールです。平泳ぎの場合は長い時間泳ぎ続けることが大切となります。

 

次にカロリーを多く消費するのは「ジョギング」です。
ジョギングの場合はゆっくりでかまいませんので、最低40分以上は続けましょう。
有酸素運動とは簡単に言えば脂肪を燃焼する運動です。ジョギングの場合は40分以上走って初めて脂肪が燃焼しはじめるのです。
走るのはあまり好きじゃないという方には向いていない運動ですね。

 

では1時間以上続けられる運動を考えたところ、
「サッカー」、「バスケットボール」、「武術」、「テニス」、「スキー」などが挙げられます。
どれも消費カロリーは高いのでおすすめです。

 

また、あいにく女性は男性よりも基礎代謝が低いので、同じ運動を同じ時間行ったとしても、
男性の方が消費カロリーが高いことは覚えておきましょう。
さらに男性も女性も体重が多ければそれだけ消費カロリーが高くなります。
体重120キロの人と70キロの人が、20キロ痩せることは、70キロの人の方が厳しいということです。

 

スポーツとなるとまとまった時間や人数、場所が必要となるので、パートナーを見つけるのもいいかもしれませんね。
水泳ならば1人でも気軽にできますし、市民プールであれば入場料も安いです。カロリー消費量も高いので一番おすすめのスポーツと言えるでしょう。