筋肉をつけて太りにくい身体に

今回はダイエットと筋肉の関係をご紹介したいと思います。

 

男性と女性のお腹を比べた場合、割合としては女性の方がお腹の脂肪が目立ちやすい、お腹が出やすいことが挙げられます。

 

この理由は、女性は男性と比べると「筋肉」が少ないからです。

 

つまり腹筋ですね。
筋肉をつけると、同じ脂肪の量でも見た目に違いが生まれるのと、
そもそも太りにくい体質にすることが可能です。

 

筋肉トレーニングの意味

筋トレにはスポーツジムでダンベルなどで部分的に筋肉を方法と、
スポーツをしていく中で全体的に筋力をあげる方法があります。
この違いは時間にあります。

 

例えば「最近お腹のお肉がはみ出てきた」、「産後でお腹の脂肪がダルンダルン」などという女性がいるとします。
後者のスポーツによって腹筋を鍛えるのは効率がいいとは言えません。時間がかかりますし、それが腹筋に作用するかどうかも分かりませんね。

 

しかし、ジムや自宅で腹筋を行えば、お腹周りという部分的な筋肉を鍛えることができます。
「でも私は女性だから、腹筋が割れたりボディビルダーみたいな身体は嫌だ」と思っている女性の方も安心してください。
なぜなら、ちょっとやそっとの筋トレや運動では腹筋は割れることはまず考えられません。

 

10代のうちは代謝も高いので、部活などで腹筋が割れる人もいるかもしれませんが、20代30代以降になると代謝も低下し、ホルモンバランス、自律神経の乱れなども発生してきますので、ダイエット程度の筋トレで腹筋が割れることはありません。

 

筋肉と基礎代謝の関係

ここで素朴な疑問が生まれます。「なぜ筋肉をつけると太りにくい体質になるのか」です。
筋肉の上に脂肪がついても、筋肉の張りのおかげで垂れたり横にはみ出ることはありません。

 

それが女性や運動不足の男性の場合は筋肉が衰えているので、重力に負けて下や横に出てしまうのです。
しかし、お分かりのとおり、これは太りにくいというわけではなく、太っているように見えないということですね。

 

しかし、筋肉をつけると太りにくい体質に改善できるのは間違いありません。
では、その理由はどういったものなのでしょうか。

 

基礎代謝を上げることが大切

人は生きていくためには常にエネルギーを消費し続けなければなりません。
呼吸するにも煙草を吸うにも、歩くにも寝るにもすべてにおいてエネルギーが必要となります。

 

その必要最低限のエネルギーの量を基礎代謝と呼ぶのですが、
この基礎代謝の量は性別、年齢、体質、筋力などによって1人1人異なります。

 

基礎代謝を上げるということは、それだけエネルギーの使用量が多くなるということ。
つまり内臓脂肪などを燃焼しつづけてくれるということです。

 

その基礎代謝を上げてくれるのが「筋肉」です。筋肉は人の身体の40%を構成していると言われています。
その筋力を上げることによって、基礎代謝も底上げされます。代謝が上がればダイエット時に減量しやすい体質になります。これが「太りにくい体質」の正体となります。

 

また、筋肉をつけることは体重減量だけではなく、「冷え性」の改善にも繋がります。
更年期になってくると、男性も女性も冷え性になりやすくなりますね。
冷え性の原因は血液が末端に行き届いていないことが考えられます。リンパに老廃物が溜まっていたり、血流がどろどろになっていると、手足の先端に血液が送られないことがあります。
しかし、筋肉をつけると体温維持効果が高まるので、冷え性も改善される期待を持つことができます。
筋肉質の方は体温が高くて汗をかきやすいですね。冬でもタンクトップ一枚という人もいるかもしれません。
それを可能にしているのが筋肉と新陳代謝です。気温が低いときも新陳代謝がよく、エネルギーを効率よく使い、体温調節に回すことができます。
結果として冷え性の改善が期待できるというわけです。

 

年齢を重ねるごとに、身体の機能は低下の一途です。
それを防ぐためにも筋肉をある程度つけるのは大切だと言えるでしょう。